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ふがいない僕は空を見た 窪 美澄 (著)

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読んだのはちょっと前ですが、本棚を整理中に見かけたので。
少しずつ読み返してみようかな、と思いました。
ものぐさなので、そう思えるの本は少ないのです。

今のところ今年一番です。
まあ、あまり本読んでいませんが…


僕もふがいないので、空を見てみました。

今日は曇りでした。
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by tobbyk | 2011-07-02 21:04 | 徒然
直訳ですが、放線菌(Actinomycetes)のことです。
真菌ではありません。

牛の顎が腫れる病気「Lumpy jaw」の原因として、1877年に最初の報告がなされています。
   (Bollinger O. Centralbl Med Wissensch. 1877;15:481.)

抗菌薬が実用化される前の時代まではありふれた疾患だったようですが、
“The most misdiagnosed disease”
“No disease is so often missed by experienced clinicians”
   (Cope Z. Br Med J. 1949:1311-1316.)
と言われていた事からもわかるように、見逃し疾患としても有名だったそうです。
抗菌薬が発達し早期投与が増え、さらに衛生・栄養状態も改善した現代では頻度が低下しており、
尚更本症を見逃しやすくなっています。
慢性経過/消長を繰り返す+腫瘤様+臓器の境界を越えて進展、
という特徴が悪性腫瘍を想起させてしまうのです。

さて、アクチノミセスによる肺膿瘍+胸膜炎+心外膜炎という症例を経験した事があります。
入院時には心タンポナーデ、入院経過中には不整脈による一時的な心停止、
という派手な経過をたどりましたが、最終的には抗菌薬投与で改善し退院されました。
肺膿瘍の穿刺から確定診断に至りました。
一時的な心停止は、心筋炎による刺激伝導系の異常と想像しております。

このように多臓器に病変が及ぶものをDisseminated actinomycosisと呼ぶようです。
下記論文がよくまとまっていましたので、興味のある方はご参考ください。
   (Kanna B, et al. Infectious Diseases in Clinical Practice 2002;11(7):408-413)

アクチノミセスは口腔内と腸管内の常在菌です。
虫歯はまずいです。
虫歯治療に行きたいのですが・・・時間がない・・・と言って早8年。

自分の口腔内が恐ろしいです。
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