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               シンシナティの町並み
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                シンポジウム会場
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ある疾患の国際シンポジウムのため、米国のシンシナティに来ています。

何とか発表が終わり、とんぼ返りのための準備中。

家庭と病棟で待っていてくださる方々がいるので、

早く帰らなくては。
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by tobbyK | 2010-04-10 12:18 | 徒然

ちょっと気になった論文。過去に診た患者さんたちはどうだったのであろうか・・・

Elevated 1, 25-dihydroxyvitamin D levels are associated with protracted treatment in sarcoidosis
 Respiratory Medicine, Volume 104, Issue 4, Pages 564-570

Background
・活性型のvitamin D代謝産物である1, 25-dihydroxyvitamin Dは、生来のおよび後天性免疫に対する多形性の効果を持つ。
・Sarcoid granulomaから分泌される1, 25-dihydroxyvitamin Dは高カルシウム血症をもたらすが、1, 25-dihydroxyvitamin Dとサルコイドーシスの臨床的なphenotypeの関連は今の所検討されていない。

Objective
・血清の1, 25-dihydroxyvitamin D値とサルコイドーシスの"chronicity(慢性度)"を検討する。

Design
・血清の1, 25-dihydroxyvitamin D値を測定し、サルコイドーシスの活動性やphenotype("Sarcoidosis Severity Score"と"Sarcoidosis Clinical Activity Classification"により評価した)との関連を検討する。

Results
・59例の症例が対象
 うち、44%がsub-acute onsetで、chronic disease phenotypeであった
・血清1, 25-dihydroxyvitamin D値は;
 レントゲンによるステージ分類との相関なし(p = 0.092)
 Sarcoidosis Severity Scoreとの相関なし(r = −0.16; p = 0.216)
 「繰り返す、もしくは1年以上の免疫抑制剤投与の必要性」との関連があった(SCAC Class 6).
・血清1, 25-dihydroxyvitamin D値のquartileが1つあがると、chronic phenotypeであるオッズが増加 (OR 1.82, 95% CI, 1.11, 2.99, p = 0.019)
・ >51 pg/mLを呈した症例の71%が長期治療を要した(SCACでclass 6とされる)

Conclusions
・サルコイドーシスでは、血清の1, 25-dihydroxyvitamin D値が増加している場合、長期の治療が必要になる可能性がある。



-徒然-

一家で新しい生活に突入。
呼吸器臨床はやっぱり面白いです。
知識のアップデートがもっと必要。
思い出さなければならんことも山ほど・・・

しかし、今週の木曜日から国際シンポジウムのための米国出張があり、
スライドと原稿をこれから寝ないで仕上げなければなりません。
しかし、病棟には不安定な患者さんが・・・
明日は外来だし・・・
出張から戻ってもすぐに仕事で、
その週末は当直・・・

気合だけ、です。
後で倒れないようにしないと。
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