カテゴリ:循環器( 1 )

本日アルバイト中に読んでいた「医学研究のための多変量解析」(MEDSI)の中で、診断モデルとしての多変量解析の例で紹介されていた論文。

Diagonal earlobe creases and prognosis in patients with suspected coronary artery disease
Am.J.Med. 1996;100(2):205-211

米国のある大学病院のCCUとカテ室にかかった患者264例を10年間追跡した結果。
「耳たぶにシワ」がある人は、ない人と比較して、他のリスク因子を調整しても
冠動脈疾患のリスクが高かった。
・片側にあると・・・relative risk 1.33 (95%CI 1.10-1.61, p = 0.02)
・両側にあると・・・relative risk 1.77 (95%CI 1.21-2.59, p = 0.003)

米国人での話なので、日本人では分かりません。
もちろん耳たぶのシワが冠動脈疾患の直接的な原因な訳はないので、何らかの交絡因子があるのでしょうけど、「これぞ臨床」って感じですね。

自分の耳たぶは・・・大丈夫だった。
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