カテゴリ:整形外科( 5 )


肩関節穿刺は経験が少ないが・・・久しぶりに施行。

c0177128_19453170.jpg

                            proceduresconsult.comより


肩関節穿刺に始まり、インフルエンザ、剥離骨折(またもや下駄骨折)、手の切創の縫合、爪がはがれた子供、正体不明の皮疹(難しい・・・)、グループホームの往診と、本日も診療所業務は盛りだくさんです。(本業はなんだったっけ?)

隙間の時間に、某医師専用掲示板での「禁煙」をテーマにした論争を眺めましたが、革命でも起きない限り自分が生きている間のタバコ撲滅はなさそうだなぁ・・・と感じました。
[PR]

久しぶりに施行。

c0177128_21364090.jpg

   procedureconsult.comより

太り気味の若い男性、工場で作業中の急性の膝痛。

血腫でした。

原因がイマイチ分からず・・・膝蓋骨脱臼がすでに治った後なのだろうか・・・?

穿刺後は痛みが楽になったようで、添え木と松葉杖でいったん帰宅。



しかし、関節穿刺を出来るだけ痛みなくやる方法はないでしょうか?
[PR]

今日も診療所で骨折を診察。

患者さん曰く、「足をぐねったら、バキバキって音が・・・」

レントゲンの結果、第5中足骨基底部の剥離骨折、いわゆる「下駄骨折」

         FootPhysicians.comより。Avulsion fractureと書いてあるところ。
c0177128_17233444.jpg



この骨折は、足を内向きに捻挫した際に第5中足骨基底部に付着する短腓骨筋腱が過伸展し、腱に引っ張られて剥離骨折を生じるもの。

通常はRICE(Rest, Ice, Compression, Elevation)→シーネ固定で、約4週間ほどで骨癒合するとのこと。
あまりずれる位置ではないし、偽関節が生じても症状は少ない様です。
これより少し遠位部のJones骨折は、骨がずれやすいので要注意(サッカーの小野選手が以前そうでしたよね、確か・・・)。


患者さんは松葉杖で帰宅されました。


しかし、学生のときなかなか覚えられなかった足の骨の名前ですが、骨折の診療をするようになったら結構覚えられるものですね。


    ・・・雨のため少し暇な診療所より・・・
[PR]
面白いですね、こういう研究。
載せる雑誌がBMJという所も良い。
外人の良い所だと思います。

ハードロックやヘビーメタルのコンサートでよく行われる、
「ヘッドバンギング(頭を振る行為)」と、頭頚部障害のリスクの検討。
理論上のモデルを使っての予測ですので、医学的な意味合いはそこまで強くないと思われます。
ゆえに、ちゃんと読んでませんのであしからず。



Head and neck injury risks in heavy metal: head bangers stuck between rock and a hard bass
BMJ 2008;337:a2825 (豪)

Background
・ヘッドバンギングの歴史はレッド・ツェペリンが初めてUSツアーを行った1968年に始まり・・・
 まじめに書いてある

Purpose
・ハードロック・ヘビーメタルのコンサートで行われる、ヘッドバンギングによる頭頚部障害のリスク算定を行う。

Materials and Methods
・頭頚部障害のモデルがあるらしい
 ⇒C7/Th1の動き(角度)と、そのテンポを元にしている
・Head injury criteria(score)とNeck injury criteria(score)を算出
 ⇒Head injury criteriaに関しては、AISという症状スコアと対応させて検討している
*AIS
c0177128_2244863.jpg


Results
・HICについて
c0177128_22442262.jpg

 ⇒45℃以下の振幅なら、症状は出なさそう。それ以上の場合は、テンポによる。  

・NICについて:8.7を超えると症状が出るという論文と、15以上だ、という論文がある。
c0177128_22444698.jpg

 ⇒テンポが重要

Conclusion
・頭頚部の障害を減らすためには、テンポを下げて振幅を小さくしなさい
 ⇒「曲をゆっくりなものにするとか、一拍おいて頭を振るとか」
・または、保護する装具をつけなさい


・・・いいですね。結論が特に。
「スローテンポな曲にしなさい」って・・・オーストラリアンジョークでしょうか。

学生時代にハードロックのライブで首を痛めた自分としては、
気分転換になる論文でした(くれぐれも、ちゃんと読んでませんが)。
[PR]
週に2回、大阪のある地区の個人開業医(外科)で外来診療をしています。

なぜか小児の骨折を診る機会がやたらと多く、今のところ最年少は2歳の女の子です。
小児の骨は成人よりも軟らかくてflexibleであり、“若木が折れるような感じ”の「若木骨折(greenstick fracture)」と呼ばれるパターンが多いです。
「上手いこと言うなぁ」と、レントゲン写真を見てつくづく感じます。
c0177128_4594249.jpg
                                  (MayoClinic.comより)

さて、ギプス固定が大変・・・泣かれまくり・・・
ベテランナースに助けてもらってばかりです。
[PR]