シンバイオティクス療法

最近ICUから離れているので・・・
再勉強。

たまたま目にとまった論文にあった、シンバイオティクスについて少し勉強してみました。
大阪大学の高度救命救急センターのサイトに説明あり。

ヤクルト飲もうかな・・・


・高度侵襲時の多臓器不全の原因の一つにBacterial translocationがある
  ⇒ "Gut origin sepsis"
 ゆえに、重症患者における腸管保護は重要であり注目されているが、
 今のところ集中治療のガイドラインには何も書かれていない。

・シンバイオティクス=プロバイオティクス(生菌)+プレバイオティクス(菌の増殖因子)
 生菌・・・Bifidobacterium breve,Lactobacillus casei、Lactobacillus plantarum等
 プレバイオティクス・・・オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、オート麦等

・過去に有効と報告された疾患:
   SIRS [J Trauma 60:126-133,2006, Crit Care Med 33(suppL):A9, 2005]
   IBD
   急性膵炎 [Br J Surg 89:1103-1107,2002]
   肝移植 [Transplantation 74:123-127,2002,
          Am J Transplant 5:125-130,2005]
   胆管癌 [Arch Surg 390:104-113,2005]       など

・問題点
 重症の腸管蠕動不全や腸炎の場合に、腸管まで届かない、もしくは有効に機能しない。



冷蔵庫探したが、ヤクルトなかった。。。
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by tobbyK | 2009-01-07 23:55 | ICU管理